鍋料理一味同心
「一味同心」という言葉があります。心を一つにして力を合わせること、という意味でしょう。武士が戦場で囲んだ陣中鍋が語源です。鍋をつつき合えば心も一つになるという事でありましょう。そのような物騒な状況下ではなく、和気藹々と一家団欒や友人知己が集まって愉しむ料理が今日の鍋料理です。
今や鍋料理は一つの料理分野として確立されたかの感があります。
しかし日本料理の歴史の中では、意外に新しいのです。
道具としての鍋は古くから使われていました。縄文式土器の中に土鍋らしきものがあるほどです。
時を経て、鍋料理が出現しますが、それは囲炉裏を囲む謂わば田舎料理からの出発でありました。日本料理の作法である「一人一膳」からはかけ離れていたのです。
更に江戸時代も中ごろとなりますと、鍋料理が庶民に広まってまいりました。湯豆腐、鮟鱇(あんこう)鍋、泥鰌(どじょう)鍋などです。
そして文明開化とともに「牛鍋」が一大ブームとなります。それから寄せ鍋や水炊きがご家庭でも召し上がるようになってまいりました。
こんにちは多種多様の鍋料理がございます。日本の鍋料理は概ね3つの種類に分ける事ができます。
■水炊き 系:昆布だしや湯などで具材を炊く(煮る)。【湯豆腐】【ちり鍋】【しゃぶしゃぶ】【鶏 水炊き】など
■薄味 系:薄味に仕立てた鍋出汁で材料を煮ていくもの。汁も一緒に愉しむ。【おでん】【寄せ鍋】【うどんすき】【霙鍋(みぞれなべ)】など
■濃味 系:鍋出汁に他の調味材(酒粕、味噌、他)などを加えて濃厚な味に仕立てるもの。【どぶ汁】【土手鍋】【獅子鍋(ぼたん鍋)】【粕鍋】など
また世界中にも、多くの鍋料理があります。韓国や中国をはじめタイやベトナムなどのアジア圏はもとより、スイスのフォンデュやモロッコのタジン鍋も珍しいものではなくなっています。 このように鍋料理が発展してまいりましたのも、魚介類や野菜など豊かな食材に恵まれていればこそなのでありましょう。
当サイトでは、鍋料理の簡単レシピで、本格的な調理を目指すテクニックをご紹介してまいります。また鍋料理に関する様々な情報も取り上げてまいります。随時更新してまいりますので、時々お立ち寄りくださいますよう。(滋子)
「一味同心」という言葉があります。心を一つにして力を合わせること、という意味でしょう。武士が戦場で囲んだ陣中鍋が語源です。鍋をつつき合えば心も一つになるという事でありましょう。そのような物騒な状況下ではなく、和気藹々と一家団欒や友人知己が集まって愉しむ料理が今日の鍋料理です。
今や鍋料理は一つの料理分野として確立されたかの感があります。
しかし日本料理の歴史の中では、意外に新しいのです。
道具としての鍋は古くから使われていました。縄文式土器の中に土鍋らしきものがあるほどです。
時を経て、鍋料理が出現しますが、それは囲炉裏を囲む謂わば田舎料理からの出発でありました。日本料理の作法である「一人一膳」からはかけ離れていたのです。
更に江戸時代も中ごろとなりますと、鍋料理が庶民に広まってまいりました。湯豆腐、鮟鱇(あんこう)鍋、泥鰌(どじょう)鍋などです。
そして文明開化とともに「牛鍋」が一大ブームとなります。それから寄せ鍋や水炊きがご家庭でも召し上がるようになってまいりました。
こんにちは多種多様の鍋料理がございます。日本の鍋料理は概ね3つの種類に分ける事ができます。
■水炊き 系:昆布だしや湯などで具材を炊く(煮る)。【湯豆腐】【ちり鍋】【しゃぶしゃぶ】【鶏 水炊き】など
■薄味 系:薄味に仕立てた鍋出汁で材料を煮ていくもの。汁も一緒に愉しむ。【おでん】【寄せ鍋】【うどんすき】【霙鍋(みぞれなべ)】など
■濃味 系:鍋出汁に他の調味材(酒粕、味噌、他)などを加えて濃厚な味に仕立てるもの。【どぶ汁】【土手鍋】【獅子鍋(ぼたん鍋)】【粕鍋】など
また世界中にも、多くの鍋料理があります。韓国や中国をはじめタイやベトナムなどのアジア圏はもとより、スイスのフォンデュやモロッコのタジン鍋も珍しいものではなくなっています。 このように鍋料理が発展してまいりましたのも、魚介類や野菜など豊かな食材に恵まれていればこそなのでありましょう。
当サイトでは、鍋料理の簡単レシピで、本格的な調理を目指すテクニックをご紹介してまいります。また鍋料理に関する様々な情報も取り上げてまいります。随時更新してまいりますので、時々お立ち寄りくださいますよう。(滋子)





